今回は、私が富裕層の方々と接する中で、富裕層がお金を増やす為にとっている行動、意識、特徴、考え方など、共通点に気づいた点がありましたので、ご紹介します。
１.「誰とでもお金の話をする」
富裕層の人たちはお金の話が大好きで、経営者グループや、学生時代の友人、知り合いなど、とにかく誰とでもお金の話をしています。
「こんな商売をしたらお金儲け出来るのではないか」、「こんな不動産があったらぜひ投資したい」、「こんな銘柄の株が今きてる」、「どうすればもっと節税出来るか」など。
普通の人は、他人とお金の話をすることを避けがちですが、富裕層はオープンにお金の話をすることで、お金を稼ぐ方法や資産運用、投資などの情報を交換しています。 お金の話をすることに慣れており、お金に対する関心が人よりも強い為、お金の話をすることでアンテナを高くし、お金を増やすタネになる情報を仕入れやすくなるのです。
２.「自分よりさらにお金持ちの人との交流をもつ」
富裕層は、自分よりもさらにお金を持った人たちとの交流を好みます。自分よりお金を持っている人たちを自身の手本としているのだと思います。
私の知人である経営者は、様々な富裕層と交流することで、お金に対する考え方やマインド、稼ぎ方を学んでいると言っていました。
また、そうした交流を深めることで新たなビジネスチャンスをつかむ人もいます。
別の知人の経営者は、自身のビジネスにつなげるのが目的だと言って、いろんな人脈を使って自分よりもお金持ちの人に会っていました。 その経営者が言うには、お金がある人と話ができれば「その話面白いね、またお客さん紹介するよ」「その事業儲かりそうだから、出資するよ」という話にもなりやすいとの事でした。自分よりお金持ちの人をビジネスチャンスとして”利用”するというのも、面白い発想ではないでしょうか。
３.「自身をお金持ちだと意識して振舞う」
これは最近よく感じる事なのですが、富裕層の人たちは、自分自身に「自分はお金持ちだ」とハッパをかけているシーンをよく見かけます。
経営者の先輩の話ですが、「自分のことをお金持ちだと思って生きる」のと
「何も意識せず生きる」のとでは、長期的に見ると大きな違いがあるとのことでした。
要するに、お金持ちだと思って振舞う事で、富裕層に見合った姿勢や態度が身に付くようになるということです。
また、富裕層の人たちはどんどんお金を使います。
「お金持ちになるには、とにかくお金を使うことが大事」と言う人もいます。
しかし、無駄遣いではなく、今の自分に必要なものかどうかをしっかり吟味しています。
富裕層と接していると、お金を使うことで経済を動かし、それによってまた自分たちが稼げばいいという発想の人が多いように感じます。
こういうお金の使い方はある程度のお金がないと難しく感じるかもしれませんが、 お金を使うことが悪というわけではないということを認識しておくと良いかもしれません。
最後に
富裕層の人たちは、私たちが何となく躊躇してしまうお金に関する行動を自然とやっています。お金の話をタブーとせずに情報収集したり、事業や投資に成功した人と交流できる場に参加するなど、真似できるところから始めてみてはいかがでしょうか。
彼らにとって、お金持ちになる事自体がゴールでは決してありません。
本当の幸せとは何か？
人それぞれ違いますが、お金を稼ぐことができる人間になる事で、周りの人をハッピーにする事ができ、真の幸せを掴めると考えているのだと感じます。
もし、お金を多く産むことができる人間になりたいのであれば、一歩進み真似をしても良いかもしれません。
私たちは富裕層の旅行を手掛け、エクスペリエンスを演出することを使命としています。
これからも私たちが感じた富裕層の考え方や、旅行中の過ごし方など、どんどんお伝えしていきたいと思います。
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