コロコロコロナ通信②

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コロナ時代の旅行のススメ!

皆さんこんにちわ。コロナ通信の第二弾です。
日々新型コロナの脅威と世間のムードが気になり、うす暗い毎日をお過ごしではありませんか?

実際に新型コロナは世界中で猛威を振るい、ニュースはコロナ一色。
世界中の人の行動が制限され、まさに各国が鎖国状態です。

3月29日(米国時間)時点でアメリカの感染者数は14万人を突破し、アメリカでは10万人~20万人が死亡するかもしれない、感染者は数百万人になるだろう、とも言われています。

終息時期も見えず、そして映画の様なパンデミックが起き、ホテル業界、旅行業界は絶体絶命の苦境に立たされています。

実際に弊社でも毎日の様にキャンセルの連絡が相次ぎ、旅行業界、ホテル業界は先行きが見えない事への不安がどんどん増していく限りです。

その中でも新規申込がある理由!

しかし、そんな中でもGWや3連休、週末に関しては新規申込が入ってくるのです。。なぜだろう??と気になった為、分析してみました。

まず、コロナウイルスでキャンセルをするお客様の理由を紐解くと、、

①世間のムードに合わせて、自粛する!と自ら自制をする人。
→こんな時に旅なんてもってのほかと旅はNGと考えている。

②事態の状況を見守り、キャンセル料がかからないところまで判断を待ち、
その時の状況を見ながら判断し、敢え無くキャンセルをする人。
→本当は旅行に行きたい、ただ今はまだ決めかねている。

という2つに分かれます。

次に、その中でも新規で旅行申込をする層もいる、そんな彼らの旅行条件を紐解いてみました。

「決して新型コロナの状況を軽視しているわけでは無いが、
コロナ疲れで澱んだ気持ちを癒したい」という心理で、

・他の客や従業員と接触が少ないヴィラタイプや露天風呂付き客室などの独立系宿への宿泊

・人混みを避けて自然と触れ合う旅

概ねこの2つの条件を自らの判断基準で旅行の催行を判断しています。
実際に先日の記事にも書いた様に、満室の宿も結構あります。
この旅行アクティブ層を③とすると、

①は既にキャンセル済み=今旅行をするのはダメ。
②は旅行に行きたいが判断に迷っている=様子を伺っている。
③はコロナリスクの少ない条件を探し、旅行に行く=旅行したい。

弊社でのキャンセル理由を仕分けてみると、
①:20%
②:40%
③:40%
ぐらいの割合となっています。

弊社では、スタッフとこの数字を共有し、
旅行をしたい(旅行しようか迷っている(旅行したくない(について日々調査をし、そしてそれぞれのニーズがどこにあるのかを把握しようとしています。

私が一番気にしているのは旅行しようか迷っている()の層です。
キャンセルしようか迷っている人たちが、どれだけ来ようという気になってくれるかが大事です。

ホテルであれば、
コロナに対する対策をどの様にしているのか?
除菌清掃やアルコールの設置、スタッフの健康・衛生管理は基本としてできているのか?
チェックイン、食事の際の場所や提供方法など、詳しい情報を提供し、安心してもらえる様に考えております。

ここ数年の旅行、ホテル業界はインバウンド景気に沸いてきました。
実は国内観光消費の8割は日本人による消費です。
しかし現在の国内の観光市場は団塊の世代に依存している状態です。
彼らは2025年には後期高齢者になります。
この機会に若い世代の旅行について考えていかなければいけません。

旅のチカラ

旅行は人々の心を豊かにします。
経験や学びが人に生きる興奮を与えてくれると信じています。
今すぐに行かなくても良いです。
しかし、こんな時だからこそ次の旅行を計画して欲しいと願います。

See You Next Trip!!

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